今日は各国の音楽業界のトレンドやデータのお話です。

毎年「Global Music Report（グローバル・ミュージック・レポート）」として、世界の音楽業界の状況を詳しく分析したレポートが発行されています。

このレポートは、イギリスに本部をおく、全世界の音楽産業の売り上げの集計やその他のデータなどを取りまとめている団体「IFPI（国際レコード産業連盟）」が毎年発表しているものです。

先日、昨年の音楽市場の動きをまとめた「Global Music Report 2023」が発行されました 。一部の内容は無料で見ることができますので、興味がある方は下記のリンクの「Download now」からチェックしてみてくださいね。

グローバルな視点で見ると、音楽業界は2014年‐2022年の間に市場規模が約2倍に増え、特にストリーミングが成長を牽引していることが分かります。

欧米・アジア・アフリカなど様々な国 があるなか、日本の音楽市場は全世界で第2位の規模なんですよ。みなさんの周りでも、ここ10年ほどの間に配信サービスやYouTubeで音楽を楽しむ方が増えたのではないでしょうか？

藤井 風が「CASE STUDY」に選出

毎年、楽曲の魅力やファンが国境を越えて広がったアーティストの事例が「CASE STUDY」として紹介されるのですが、今年は日本人のアーティストとして初めて藤井 風が選出されています！！

アルバム『HELP EVER HURT NEVER』収録の楽曲「死ぬのがいいわ」がSNSによって東南アジア全域でブレイク。世界70カ国のバイラルチャートでトップ10入りしました。

世界中で発表された数多くのアーティストや楽曲の中から、ビリー・アイリッシュやオリヴィア・ロドリゴと並んで日本のアーティストが取り上げられるのは快挙です ！

アーティストのプロフィールや世界的なブレイクに至るまでの経緯とともに、弊社担当者のコメントも紹介されていますので、よろしければ以下のリンクからチェックしてみてくださいね。

今年も世界各国からどのようなアーティストが選出されるのでしょうか。アーティストたちの活躍に注目です。