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社員インタビュー

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ユニバーサル ミュージックの仕事内容を社員自身が語った記事のマガジンです。
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記事一覧

【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:後編】経験は古くなる。だからこそ「成長を続ける人」と働きたい

社長の藤倉尚は、就任以来たくさんの人に音楽の感動を届け、8年連続の増収を達成してきました。この強さを支える、全社共通の思いとは何か。前後編2回にわたって、トップの声を伝えます。(前編はこちら) そこに「熱量」はあるか 「ヒットを出し続けるコツは何ですか?」と聞かれることがあります。 たしかに当社ではAdoやずっと真夜中でいいのに。、藤井 風、ヨルシカなどデジタル世代の若手アーティストの発掘・育成に成功し、コロナ禍でも業績を伸ばすことができました。   でもはっきり言って

【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:前編】アーティストから「選ばれる会社」であり続けたい

社長の藤倉尚は、就任以来たくさんの人に音楽の感動を届け、8年連続の増収を達成してきました。この強さを支える、全社共通の思いとは何か。前後編2回にわたって、トップの声を伝えます。 社訓に「人」を入れた理由 私がユニバーサル ミュージックの社長に就任したのが、2014年。 翌年には日本でApple MusicやLINE MUSICの定額制配信サービスが始まり、音楽業界に新たなデジタル化の波が押し寄せました。 さらに近年はコロナ禍でコンサートの開催が難しくなるなど、変化が激しい

【社員インタビュー】楽曲の権利を守り、作家の創作活動を支える

音楽出版社というと「楽譜を出版しているの?」と思っている人も多いかもしれません。 実はもっと広い役割を担っていて、作曲家や作詞家とともに楽曲を作ってアーティストに売り込んだり、楽曲の音楽著作権を管理したりしています。 ユニバーサル ミュージック グループの音楽出版社「ユニバーサル・ミュージック・パブリッシング合同会社(以下、ユニバーサル ミュージック パブリッシング」で、数万曲におよぶ楽曲の音楽著作権を管理している伊藤洋介に、仕事の醍醐味ややりがいを聞きました。 守りの

【社員インタビュー】音楽商品の“これから”を作り続ける

音楽や映像作品は、主にふたつの商品形態で届けられています。 ストリーミング配信を含めた“デジタル”とCDやDVDなど手に取れる通称「パッケージ商品」と呼ばれる商品です。 デジタルサービスの広がりによって音楽シーンの変化が進むなか、商品を届ける形も変わってきました。今回は、その最前線を走り続けてきたふたりの社員にスポットを当てます。 作品をファンに届ける現場の最前線 音楽会社では主に「制作」「宣伝」「販促」の3つのチームがアーティストをサポートし、作品をファンのもとに届けて

【社員インタビュー】アーティストとともに夢を実現するーー私たちがヒットをめざすワケ

アーティストとともに楽曲づくりを行なうA&R(アーティスト&レパートリー)と戦略や宣伝などプロジェクトの進行管理も担うMP(マーケティングプランナー)は、音楽会社の中でも特にアーティストと密接に関わる業務です。 近年は楽曲のヒットの形もさまざまで、それぞれが連携する機会も増えています。A&Rの宮田沙織(Virgin Music)、MPの小出七美(UNIVERSAL J)のそれぞれに働きがいを聞きました。 心の支えだった音楽を仕事に 小出「もともと人を楽しませる仕事に就く

【社員インタビュー】アーティストと伴走するA&Rの覚悟とプライド

アーティストの発掘から楽曲制作のチーム編成、宣伝までを統括するA&R(Artist & Repertoire /アーティスト&レパートリー)と呼ばれ、アーティストの最も近くで制作をサポートする“裏方”です。 邦楽レーベルのA&Rとして大勢のアーティストを担当してきた池田安寿は、「アーティストの人生の一部を背負う」覚悟が必要な職業と話します。 大きなプレッシャーに比例するA&Rの働きがいを聞きました。 アーティストの人生を共に背負う「A&R(アーティスト&レパートリー)」

【社員インタビュー】全国ヒットをローカルから!──大阪支社の“地の利”を活かしたファンづくり

ユニバーサル ミュージックの大阪支社は営業と宣伝のスタッフが中心になって、拠点が持つ“地の利”を最大限に活用しながら、楽曲を届けるための施策に奮闘しています。今回は大阪支社で活躍するふたりの社員に業務内容や働きがいを聞きました。 ※2022年6月talentbook掲載記事 少数精鋭の関西拠点 大阪支社は、大阪、京都、神戸といった関西の主要都市のみならず、中国地方や四国エリアもカバーする、ユニバーサル ミュージックの国内拠点のひとつです。 木村 「以前は営業としての通

【社員インタビュー】“ヒットの法則”を手放すとき──聞き手の変化に向き合うメディアストラテジスト

YouTubeやTikTokの台頭によって、音楽との出会いは多様化しています。従来の“ヒットの法則”だけでは説明できない社会現象によってアーティストに脚光が集まることも少なくありません。変化する市場で楽曲をプロモーションするにはどうすれば良いのか?思考錯誤の挑戦を続けるふたりの社員に話を聞きました。 ※2022年5月talentbook掲載記事 デジタルとプロモーション──それぞれの道を歩んできたふたりのプロ これまで知られていなかった新人アーティストがいきなりヒットし

【社員インタビュー】進化する音楽商品──手に取るからこそ伝わるメッセージがある

ストリーミング配信による音楽鑑賞が一般的になるなかで、CDやDVD、アナログ盤レコードなど実際に手にとっていただける商品には、これまでにない付加価値が求められています。アーティストやデザイナーの期待に応え商品の進化を支えるふたりのユニバーサル ミュージック社員に、仕事のやりがいについて聞きました。 ※2022年1月talentbook掲載記事 アートワークやパッケージの制作・流通を担うSCMの仕事 オペレーション本部に所属する池田 達昭、岡田 恵美のふたりは、CDやDV

【社員インタビュー】リアル店舗でファンとアーティストをつなぐ商品の価値

有料ダウンロードや定額で楽曲が聴き放題のストリーミングサービスといった音楽の「デジタル配信」が成長を続ける一方、日本では「フィジカル」や「パッケージ商品」と呼ばれるCDやアナログ盤、DVD、Blu-ray商品も根強い人気があります。商品の普遍的な価値とは何なのか?営業統括本部戦略営業本部の河田 寛子が語ります。 ※2021年11月talentbook掲載記事 実際に手にとることのできる商品ならではの魅力 河田 「コロナ禍で他の小売店と同様にCDショップを訪れる方も一時は

【社員インタビュー】アーティストを発掘し、ヒットを生み出すA&R──コロナ禍での新たな挑戦

A&RとはArtist&Repertoire(アーティスト&レパートリー)の略称です。アーティストの才能を引き出し、ヒット曲を生み出すプロが世界中の音楽の歴史を作ってきました。ユニバーサル ミュージックの邦楽レーベルのひとつVirgin MusicのA&Rとして、多くのアーティストから信頼を得ている永野 陽三の、ヒットを生み出す仕事観とコロナ禍での挑戦に迫ります。 ※2021年10月talentbook掲載記事 デジタル化前夜の音楽シーンで育んだA&Rへの憧れ 永野が東

【社員インタビュー】インターンの先駆者たち──ユニバーサル ミュージックが求める力とは?

変化の激しい時代に、新しい感性やスキルはビジネスにも不可欠です。現在ユニバーサル ミュージックでは、約10名前後の学生インターンを受け入れています(2021年8月現在)。学生だからこそ発揮できる価値とユニバーサル ミュージックで得られる経験について、インターンから社員となった二人に話を聞きました。 ※2021年9月talentbook掲載記事 デジタル&グローバル──ビジネスに今必要な力 ユニバーサル ミュージックではインターンの方々にも音楽会社での様々な仕事を経験して

【社員インタビュー】洋楽ヒットの道筋を育む“マーケティング”とは?

時に、音楽業界では、当初の予測や周囲の期待を上回るヒット作品が生まれます。それは、アーティストの才能や楽曲の強さはもちろん、舞台裏の仕掛け人があってこその奇跡かもしれません。ユニバーサル ミュージックでも、世界各国で聞かれている音楽を日本でもヒットさせるべく、日々奔走しています。 ※2021年4月talentbook掲載記事 言い訳はいらない。洋楽シーンの逆風を跳ね返す、覚悟 率直に言えば、複雑な、もどかしい想いがうずまいている。 ユニバーサル ミュージックで洋楽を担

【社員インタビュー】ジャズやクラシックを日常の音楽に

国内外から高い評価を得るジャズ漫画『BLUE GIANT』(小学館)。作中に登場する情熱あふれるレコード会社のスタッフ「五十貝」のモデルとなったのが、ユニバーサル ミュージックの五十貝です。ジャズ・クラシックにその情熱を傾ける五十貝の仕事観に迫りました。 ※2021年3月talentbook掲載記事 敷居を下げるのではなく、スロープをかける ユニバーサル ミュージックのクラシックとジャズレーベルを統括する「クラシックス&ジャズ」のマネージングディレクターを務める五十貝