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【楽曲で振り返る】ユニバーサル ミュージック2023年

2023年も残すところわずかとなりました。今年は約3年ぶりに声出しが解禁され、思い切りライブやスポーツ観戦などを楽しんだ方も多かったのではないでしょうか?
2023年の締めくくりは昨年に引き続き、今年を彩った様々な楽曲を紹介しながらユニバーサル ミュージックの1年を振り返っていきたいと思います。

1月

2022年12月公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』の人気が続くなか迎えた2023年。作品は興行収入150億円を超える大ヒットとなり、エンディング主題歌、10-FEET「第ゼロ感」にも注目が集まりました。今ではバスケットボールの試合会場でも流れる定番楽曲に!

10-FEET - 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌)

5人組ガールグループ、LE SSERAFIMが日本デビュー!初出場となった2022年のNHK紅白歌合戦をはじめ、数多くのメディアに出演。ファン待望の日本初ショーケースも開催されました。

LE SSERAFIM (르세라핌) 'FEARLESS -Japanese ver.-' OFFICIAL M/V

2月

シリーズ累計1,100万部超、人気ジャズ漫画原作の映画『BLUE GIANT』が公開。上原ひろみが劇中音楽を手掛けました。映画館で見る本編中のライブシーンも圧巻でしたね。作品は反響を呼び、ジャズの名門クラブであるBlue Note Tokyoでスペシャル上映が行われ、上原ひろみもサプライズで登場しました。

FIRST NOTE

3月

Travis Japanのアメリカ留学を追ったドキュメンタリー作品「Travis Japan -The untold story of LA-」が発売。語学やダンス・ボーカルスキルの向上を目指して渡米、昨年Capitol Recordsからデビューしました。今月は記念すべき初アルバム「Road to A」もリリース!収録楽曲「Still on a journey」のDance Videoは実はユニバーサル ミュージックの社内で撮影されているんですよ。

Travis Japan - 'Still on a journey' -Dance Video-

そして、imaseの「NIGHT DANCER」がJ-POPとして初めて韓国のTOP100チャートにランクイン。BTSのJUNG KOOKによるカバーや、Stray Kids などSNSで多くのK-POPアーティストが同曲のダンスチャレンジに参加したことでも注目を集めました。

【imase】NIGHT DANCER(MV)

4月

劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が公開。スピッツが映画のために書き下ろした主題歌「美しい鰭」が作品を爽やかに彩りました。スピッツは今年33年目を迎え、デビュー記念日には今年20年ぶりに復活した邦楽レーベルPolydor Recordsからアーティストへの感謝を伝える広告も掲載されました。俳優・上白石萌歌が出演したMusic Videoもぜひご覧ください。

スピッツ / 美しい鰭 Spitz / Beautiful Fin

5月

BMSGと共同で立ち上げた新レーベル・BE-Uから第一弾アーティストとして、MAZZELがデビュー。オーディション・ドキュメンタリー番組『MISSIONx2(ミッション・ミッション)』から誕生した8人組のダンス&ボーカルグループです。デビューシングル「Vivid」は煌びやかなステージを思わせるようなジャズのノリ感のあるクールな楽曲。歌と踊りはもちろん、個性豊かなメンバーの様々な表情が見られるMusic Videoは必見です。

MAZZEL / Vivid -Music Video-

AKB48がユニバーサル ミュージック移籍後初のシングル「どうしても君が好きだ」をリリース。新たな幕開けに相応しい疾走感あふれる楽曲は、5月初週の週間シングルランキングで48作連続となる1位を獲得。女性アーティストの歴代1位の自己記録を更新しました。

どうしても君が好きだ Music Video / AKB48 61st Single【公式】

6月

King & Princeが新体制で発表したシングル「なにもの」。メンバーの髙橋海人がW主演を務めたドラマ『だが、情熱はある』の主題歌で、ドラマも話題になりましたね。毎週末、今の彼らの等身大を歌った飾らない応援歌に元気をもらった方も多かったのではないでしょうか。

King & Prince「なにもの」YouTube Edit

そしてもうひとつ。3月にクラシック名門レーベルのドイツ・グラモフォンと新たな契約を発表した久石譲の最新アルバムがアメリカ・ビルボード誌「Classical Albums」と「Classical Crossover Albums」において自身初となる1位を獲得したこともニュースになりました。米アカデミー賞の前哨戦となるゴールデン・グローブ賞では、アニメ映画賞に宮崎駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』がノミネート。久石譲も作曲賞候補に選出されており、今後の更なる活躍が期待されます。映像&音楽配信サービス「STAGE+」では、指揮を振る姿も観られるのでチェックしてみてくださいね。

Joe Hisaishi - Merry-Go-Round of Life (from “Howl’s Moving Castle”)

7月

バンド結成10周年を迎えたMrs. GREEN APPLEがアルバム「ANTENNA」をリリース。今年は初のドームライブ「Atlantis」の開催や「Magic」「ケセラセラ」などたくさんのヒット曲がありました。「青と夏」は令和を代表するサマーソングのひとつになりましたね。NHK紅白歌合戦への初出場も決定!2023年を締めくくるミセスの勇姿を見届けてください。

Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」Official Music Video

8月

ビリー・アイリッシュが挿入歌を担当した映画『バービー』が興行収入14億ドルを超えるなど世界的に大ヒット。ビリーは同作品のサウンドトラックから第66回グラミー賞の5部門にノミネートされています。来年の授賞式が楽しみですね。

今年はフェスが本格的に復活、「SUMMER SONIC 2023」にはNewJeansやENHYPENが初登場しました。メインステージにはケンドリック・ラマーやSEKAI NO OWARIも出演し、約3万人の観客を魅了しました。

Billie Eilish - What Was I Made For? (Official Music Video)

9月

今年最大のヒット曲のひとつといえばAdoの「唱」ではないでしょうか。USJのハロウィーン・イベント内「ソンビ・デ・ダンス」の新テーマソングとしてSNSにもたくさんの踊ってみた動画がアップされていました。Adoは来年、全14都市を周遊する初の世界ツアーと、女性ソロアーティストとしては史上初の国立競技場ワンマンライブの開催が決定しています。

【Ado】 唱

10月

秋は話題のドラマがたくさんありましたね。月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』のミイナ・オカベをはじめオリヴィア・ロドリゴなど洋楽の楽曲も主題歌に起用されましたが、特に注目すべきはザ・ローリング・ストーンズ!18年ぶりに発売した新作アルバム「Hackney Diamonds」は世界的にも話題になりましたが、その中に収録されている新曲「Angry」がドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の主題歌に起用されました。ストーンズの新曲がドラマ主題歌になるのは日本初のこと、世界でも非常にレアなケースだそう。

The Rolling Stones - Angry (Official Music Video)

ドラマ『いちばんすきな花』の主題歌は藤井 風の「花」。今年、初めてのアジアツアーを開催。韓国・ソウル公演を皮切りにタイ、インドネシアなど全7都市11公演を完走。配信楽曲「Workin’ Hard」は、FIBAバスケットボール ワールドカップ 2023の中継テーマソングにも起用されました。

藤井 風 - 花 (Official Video)

原宿にはユニバーサル ミュージック グループ初のコンセプトストア「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」がオープン。期間限定で様々なアーティストの商品を展開しているのでお見逃しなく。公式サイトで詳細情報をご確認の上、ぜひ遊びに来てみてくださいね。

11月

ザ・ビートルズ の最後の新曲「Now And Then」がリリース。AIなどの最新技術を駆使して生み出された楽曲は、当初アナログ盤やカセットで発売されたことでも注目を集め、人気アイテムとなりました。もちろんCDでも発売され、54年ぶりに全英チャート1位を獲得!全米でも最もTOP10入りを果たしたグループとして自身が保持していた記録を更新しました。それだけ長く愛されているアーティストだと言えますね。

The Beatles - Now And Then (Official Music Video)

そして、テイラー・スウィフトの作品も大人気。今年は「Speak Now」と「1989」のTaylor's Version2作がリリースされ、全米で数々の記録を達成しました。テイラーは米タイム誌の「今年の人」にも選出され、まさに2023年を代表する存在となりましたね。世界ツアー「The Eras Tour」も各国で大盛況、このツアーは来年2月の日本から再開される予定です。

TAYLOR SWIFT | THE ERAS TOUR Concert Film Official Trailer

12月

今年も一年お疲れ様でした。最後はユーミンと一緒に乾杯!先日発売されたコラボベストアルバム「ユーミン乾杯!!」では松任谷由実の50周年記念をお祝いするため、日本ポップス界のトップランナー桑田佳祐の他、YOASOBI、GLIM SPANKY、テクノ界のトップDJニーナ・クラヴィッツなど豪華アーティストが集合。特別な年の締めくくりに相応しい、新しさも懐かしさも感じられる貴重なコラボ楽曲が満載です。

松任谷由実 -「真夏の夜の夢/GLIM SPANKY cheers 松任谷由実」〈Yuming Performance Version〉

他にもここでは紹介しきれないほど様々な楽曲が今年を彩りました。
そしてCMをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、ユニバーサル ミュージックでは「#ぼくらの冬曲キャンペーン」として冬曲を集めたプレイリストも公開中です。

部屋でのんびり過ごしながら、また帰省やお出かけの際など…ぜひ年末年始も音楽とともに素敵な思い出をつくっていただけたら嬉しいです。

2024年も引き続き、ユニバーサル ミュージックをよろしくお願いいたします。
それでは良いお年をお迎えください。