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社員インタビュー

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ユニバーサル ミュージックの仕事内容を社員自身が語った記事のマガジンです。
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#音楽制作

【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:前編】アーティストから「選ばれる会社」であり続けたい

社長の藤倉尚は、就任以来たくさんの人に音楽の感動を届け、8年連続の増収を達成してきました。この強さを支える、全社共通の思いとは何か。前後編2回にわたって、トップの声を伝えます。 社訓に「人」を入れた理由 私がユニバーサル ミュージックの社長に就任したのが、2014年。 翌年には日本でApple MusicやLINE MUSICの定額制配信サービスが始まり、音楽業界に新たなデジタル化の波が押し寄せました。 さらに近年はコロナ禍でコンサートの開催が難しくなるなど、変化が激しい

【社員インタビュー】人とのつながりから感動を生み出すA&Rの一週間に密着

所属アーティストの楽曲制作のディレクションから、新人アーティストの発掘・契約までを担う職種であるA&R。A&Rは楽曲制作からリリース、時にはライブなどアーティストの様々な音楽活動を支えています。実際にどのような仕事を、どのようなスケジュールで進めているのでしょうか。 ユニバーサル ミュージック内の邦楽レーベル・EMI RecordsのA&R小野のとある一週間をご紹介します。 ■ プロフィール 小野 賢太 制作&プランニング本部 制作&プランニング1部 Artist Div

【社員インタビュー】 忘れ得ぬ人、仕事/ 後編  ~子安次郎~

BOØWY、ウルフルズなど数々のヒット作品に関わったA&R 子安次郎が語る社員インタビュー第二回。「忘れ得ぬ人、仕事 後編」では、ディレクターとして多忙を極めた時代の出来事について語ってもらいました。( 前回までのインタビューはこちら ) 営業からディレクターへ。奔走する日々 ――3年間の営業を経て邦楽制作部門に異動になったのは1982年のことでしたね。  そこから私のディレクターとしての歩みが始まりました。最初はアシスタントなので先輩ディレクターにイロハを教わるわけで

【社員インタビュー】 忘れ得ぬ人、仕事 /前編  ~子安次郎~

 BOØWY、ウルフルズといった日本の音楽史に燦然と輝くアーティストを歴任してきたディレクター、子安次郎。東芝EMI時代から現在のユニバーサル ミュージックに至るまで、常に時代と共に走り続けてきた「伝説のA&R」である。彼の仕事哲学とその流儀には、エンターテインメントに携わる、すべての者に響くヒントがあるはずだ。全4回にわたってお送りするスペシャル・インタビュー、第1回は音楽に目覚めた幼少期から、自由な環境で豊かな感性を育んだ青春期、そして人生の師とも言える大滝詠一氏との出会

【社員インタビュー】アーティストを発掘し、ヒットを生み出すA&R──コロナ禍での新たな挑戦

A&RとはArtist&Repertoire(アーティスト&レパートリー)の略称です。アーティストの才能を引き出し、ヒット曲を生み出すプロが世界中の音楽の歴史を作ってきました。ユニバーサル ミュージックの邦楽レーベルのひとつVirgin MusicのA&Rとして、多くのアーティストから信頼を得ている永野 陽三の、ヒットを生み出す仕事観とコロナ禍での挑戦に迫ります。 ※2021年10月talentbook掲載記事 デジタル化前夜の音楽シーンで育んだA&Rへの憧れ 永野が東

【社員インタビュー】アーティストとともに夢を実現するーー私たちがヒットをめざすワケ

アーティストとともに楽曲づくりを行なうA&R(アーティスト&レパートリー)と戦略や宣伝などプロジェクトの進行管理も担うMP(マーケティングプランナー)は、音楽会社の中でも特にアーティストと密接に関わる業務です。 近年は楽曲のヒットの形もさまざまで、それぞれが連携する機会も増えています。A&Rの宮田沙織(Virgin Music)、MPの小出七美(UNIVERSAL J)のそれぞれに働きがいを聞きました。 心の支えだった音楽を仕事に 小出「もともと人を楽しませる仕事に就く

【社員インタビュー】アーティストと伴走するA&Rの覚悟とプライド

アーティストの発掘から楽曲制作のチーム編成、宣伝までを統括するA&R(Artist & Repertoire /アーティスト&レパートリー)と呼ばれ、アーティストの最も近くで制作をサポートする“裏方”です。 邦楽レーベルのA&Rとして大勢のアーティストを担当してきた池田安寿は、「アーティストの人生の一部を背負う」覚悟が必要な職業と話します。 大きなプレッシャーに比例するA&Rの働きがいを聞きました。 アーティストの人生を共に背負う「A&R(アーティスト&レパートリー)」