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映画音楽の魅力/ユニバーサル ミュージックの作品紹介

先日、映画の祭典、第95回アカデミー賞が開催されました。授賞式などの様子も話題になり、改めて映画を観る機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

毎年、授賞式でパフォーマンスをするアーティストの姿も話題になります。今年は、ユニバーサル ミュージックのアーティストでは、レディー・ガガが映画『トップガン マーヴェリック』から「Hold My Hand」を、リアーナは『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』から「Lift Me Up」を披露。どちらも歌曲賞(主題歌賞)にノミネートされていた楽曲で、圧倒的なパフォーマンスに観客からスタンディングオベーションが送られました。

皆さんも映画について説明する時、ストーリーより先にテーマソングが思い浮かぶという経験はありませんか?ふと耳に入った楽曲から映画のワンシーンが蘇ったという経験もあるかもしれません。
ユニバーサル ミュージックにはたくさんの名作映画のサウンドトラック盤などがありますが、今日は、そんな映画にかかわる楽曲についてご紹介していこうと思います。

まずは、今年の日本アカデミー賞にもノミネートされた『ラーゲリより愛を込めて』。この作品のサウンドトラックは弊社からリリースされている作品です。映画のために書き下ろされたMrs. GREEN APPLEによる主題歌「Soranji」も、作品のテーマに寄り添った心揺さぶられる楽曲になっていましたよね。

音楽が軸になった作品にも幅広く携わっています。古くはミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』からはじまり、近年では『ラ・ラ・ランド』、『シング』、『アリー/ スター誕生』など……きりがないのですが、どの映画も楽曲の力でその魅力が増しています。

2019年にアカデミー賞で最多4部門を受賞した『ボヘミアン・ラプソディ』も印象的な作品です。特にラスト21分のライブシーンは見応えがありますよね。この作品を通して、幅広い世代に改めてクイーンの魅力を知ってもらえたのではないかなと思います。

日本映画では2017年に日本アカデミー賞で最優秀音楽賞を受賞した『君の名は。』は、みなさんも記憶に新しいのではないでしょうか。主題歌の「前前前世」をはじめ、すべての劇中音楽 が作品のために制作されました。新海誠監督とRADWIMPSによる作品づくりは、『天気の子』や『すずめの戸締まり』へと続きますが、映画を観ながら、またサウンドトラック単体で聴いても楽しめる楽曲ばかりです。

そして今まさに公開中なのが、シリーズ累計1000万部突破の大人気ジャズ漫画(原作:石塚真一、小学館「ビッグコミック」連載)をアニメーション映画化した『BLUE GIANT』。劇中音楽をピアニストの上原ひろみが担当、原作の漫画のファンもたくさんいらっしゃると思いますが、漫画や映画とともにぜひサウンドトラックを聴いて本格的なジャズを味わってみてください!

「ジャズはあまり聴かないジャンルだから難しそう……」と感じる方、弊社クラシック&ジャズ部門の社員インタビュー記事も読んでみてくださいね。意外と身近な音楽だと思えるはずです。(作中に登場するレコード会社スタッフ「五十貝」のモデルになった人物です!)

数々の素晴らしい映画とともに、その作品を彩る音楽作品にもぜひご注目ください!

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